昨日、来て下さいと言われていたのに、寄れなかった友人との約束で、今日、雨が上がったので伺った。
私より年下なのだが、彼女から教えられることは大きい。昼食を共にして2時、浅草に有る損保の会社に書類を届けに行く。
雨上がりの上野の山は豊富な植物のおかげで、空気が美味しい。根津神社の正門の通りも、日本医大に面した裏門通りも、つつじ祭りの飾り付けが終わり、神社の境内には沢山の、屋台が並んでいる。本当に桜祭りから始まり、つつじ祭り、6月は白山神社のあじさい祭り、夏は不忍の池の蓮の花が楽しめ、池の廻りに少なくはなったけれど骨董屋が並んで夏祭り−−−−−1年なんて早いものですね。
自宅から浅草の会社迄、毎日の出勤ではないけれど、私の行動範囲は楽しみの多い地域です。車で走り抜けるだけではしょうがないと言われるのですが、人混みは人に酔うので私の性にあった行動パターンなのです。
写真がどうもピントが外れているようですが、2羽の鳥の笛はドイツ、オーストリ国境に近い、ケーニッヒガルテン、で買ったもの。我が家のあるじはオカリナとか笛が大好きなのです。 コマ人形は、ハンガリーでの買い物。
オランダの木製品は楽しいものが有ります。1番最初の旅の時は小さい飾り様のサボ(木靴)を買いました。2度目の時自分の足が入る木靴を買いました。履いては見たが痛くてはけるものでは有りません。
あるじの説明、サボは、じかにはくものではない、靴を履いて履くものです。水を使う花屋さんとか、水に濡れない為の履物なのだそうです。
サボーーーについて。オランダはストライキの時、労働者は皆で木靴を脱いでその木靴でコツコツ床を叩いたりしたんだそうです。 いわゆる労働争議の戦術で
サボはサボタージュの略ー−−木靴から来たものなんて知りませんでした。
写真のオランダ製の木の人形は小物入れです。背の低い方は手前の器に重ねると2つ同じ大きさになります。最初の旅の時、人形の着て居る様な民族衣装も買ったのですが、もう40年も昔の事、ありません。長女が着て居る写真は残っているかもしれない?