会津若松は昨年雪の時期に旅をしまし、会津復古会を代表する店舗は一之町の中心街に店を構え歴史と文化を守って立派な町並みを保存しています。飯盛山麓には白虎隊記念館有り、新千円札のモデルになった野口英世生家有り、昨年は会津の地酒屋でお酒の試飲や工場見学等させてもらったり、買い物の時間がありましたが今回は通過。 その代わり鶴ヶ城でたった1台しか入っていない、人力俥に乗りました。
車夫が写してくれた写真です。
一目瞭然、力俥からはみ出したこの重量級の2人が、スリムな車夫の案内を楽しみました。力学的に言って、この程度の重量はあまり抵抗なく、動けると思うのですが、思わず口にしてしまった私「重くても大丈夫ですか?」に対して「あー!ざっと見て150キロ大丈夫ですよ!」に笑ってしまいました。鶴ヶ城の庭園では荒城の月碑、下の写真の麟閣内には古いお茶室が移されてあり、廊下橋など、写真の様なガイドぶり、楽しみました。城内の庭の芝生内は普段は立ち入り禁止、この時期だけは入ってお花見の宴が楽しめるようです。
大声で、時々握手を求め、この案内をしてくれた車夫は、老舗会津復古会に所属する力俥組の会津松五郎と言う名前の方でした。自分の事を「松ちゃん、松ちゃん」と言うのです、下りるとき手渡された、会津復古会、町並み・真地図くり瓦版のすみに、4/27(木)NHK朝8時35分と書いてあるのです。此れは?と聞くと、「松ちゃんが、この松ちゃんがテレビに出るから見てね」と言うのです、柔らかい人柄を見ました。
約束どうりテレビを楽しみにしています。