友人宅のベランダで初めてキャベツの花を見ました。丸いキャベツからツンツンと延びた、茎に黄色の花(まるで菜の花)が咲いてさやが出来ています。其のさやの中身は豆でキャベツの種なのです。まさかプランタンでキャベツの種が取れるなんて驚きです。
驚いたことはそれだけでなくて、彼女の言うのには、ふきのとうとふきは親子だと言うのです。何故と言うと根がつながっているんだそうです。つい最近知床へ行って、彼女は10本のふきを根から抜いて来ました、その10本のふきには花の咲いたふきのとうも付いています。私の知っているふきは丸い大きな葉、ふきのとうは、葉は丸くないし 葉の色も違うそれが並んでいるのです。「土筆誰の子スギナの子」と言う、さだかでない関係と同じかな?とも思うのですがーーーふきのとうはふきの子供なんて信じられない。 でも彼女は子供の頃から、田舎で育って、ふきのとうと、ふきの関係を知っていたと言うのです。私はふきのとうとふきが一緒の所を見たことがないので、彼女の言うのが本当なのかもしれないし、北海道から帰ったばかりの時ベランダに現実に10本の根とふきのとうとふきが並んでいたのだから、ーーーわからなくなってしまった?
彼女の店、水槽内のエビが誰かに食べられてしまったという。私はお客さんが食べる意外誰が食べるの?と思っていたら、彼女、水槽をトントンと叩いて「誰が食べたの?」と言っているーーーー、「ア!!とも食い?」ーーーとも食いが有るんだそうです。
見ればヒラメの背中に伊勢海老がいる、上の方には沢山の足をうごかしてエビが泳いでいる、穴子もいる、水の中では皆、勢いが良い。でも犯人は伊勢海老でしょうね。