熊谷守一美術館恒例の忘年会
昨年此の忘年会を最後に他界した遠藤采さんの遺作展が明日迄。
姿こそないが皆の心の中にあって、明るい抽象画が見守る中でのパーティです。本当に昨年の采さんはきれいでした。そして共に旅をした、ブータン、モロッコ、表現された抽象画の中に采さんの姿がある、こんな形で自分の旅の記録を残していたなんて感慨無量。
今回はセシリア光子さんの2回目のハープ演奏会が有りました。帰国したてのハープ演奏からもう10年も経過したと彼女は言っていますが、赤いドレスの初々しい姿での演奏、当時の印象が強くて、昨日のように感じます。ハープよりアルパより小型の楽器です。
サンタクロース姿で迎えてくれた、3人の美術館スタッフとブータンのキラを身にまとった館長の榧さん。
40名を越えた参加者がスタッフの手作りのお料理を味わい、空くじなしの抽選会あり。久しく会っていない皆の健康な姿を目に、いい時間を送りました。