まだ、明日の事だが、七草粥の野菜が揃いました。
一寸前迄は七草が小さな植木鉢に入って、さらに手の付いた籠入りの物を買っていました。
まだ芽が出ないかと思う程小さい野菜、数えれば7種類ある。1番大きく育っていたのが3センチにも満たないスズシロでした。最初の頃は食べるに忍びなくて、そのまま植木鉢で成長させて、2種類の花を見た事が有りました。そのうち、きちっと意識して七草粥をたべることは生前の母と私だけになって、お粥は食べなくなりました。
友人は両親健在「無病息災初春を祝う」お供えするの他に、新年のご馳走で疲れた、胃を休めなければダメと、両親の教えなんだそうです。
春の七草。スズナ、スズシロ、ホトケノザ、ゴギョウ、ハコベラ、セリ、ナズナ。
これをお粥にして食べる習慣は古来中国より伝わったとの事。
スズナは直径14センチに育っています、スズシロは長さ10センチ、此の2種の根菜は骨粗鬆症や腸内環境改善に良いとの事。ホトケノザは体質改善。ゴギョウは咳止め、痰きり、利尿作用。ハコベラは歯槽膿漏、健胃整腸。セリは解毒、食欲増進、神経痛、リュウマチ。ナズナは、高血圧、貧血、食欲増進。全てが効能を持つという友人の説明。
雨の1日七草と向き合っています。田舎では此の七草は全部成長しているのかな?ハコベラは学校で飼っていた、小鳥や、兎の餌だった事、思い出したりして。