落ち込んでいる私が友人からのメッセージでお腹を抱えて笑ってしまった。
彼女の作った物は食べ物だったのに、私は樹脂で固めた飾り物と思ってしまった。
其れが今日、食べ物だったとわかって良く良く見たら確かに食べ物、お皿に載っているのだから。
これを私は樹脂で固めた芸術品と思ってしまった。色もきれいだし、植物も、面白い試みだなと、お洒落な作品になるもんだなと勘違いした。黄金色の昆虫や怖いサソリ、くもなどを樹脂で固めた物があるので、それから見たら植物の方がいいなと思ったりして感心した。
此の写真の物は5×6センチの普段から机の上に乗っている、ムンバイの美術館で買ったお土産品。何の気なしにいつもいじり回している、用途不明の物、中の絵を樹脂で覆って保護してある、これを毎日目にしているから。
其れで寒天で固めたお菓子だとは想像も、頭の中もかすめもしなかったし中に封じ込められた物の材料も記してあったのに思いもよらなかった訳。
可笑しいのは私が返信したメールの文、
そそっかしい人間だからと自分をホローする様な事を、直ぐ作者のリっちゃんに送った自分が可笑しくなってしまった。
きちっと物を見ていれば、お皿に載っているの見れば、間違えようが無いではないか!ーーーーーーーー呆れた。