旅行中1冊の本を読んだ「老後は銀座で」山崎武也著の文庫本。
私自身、山、川を眺め、育てた事の無い野菜や食物を育てのんびり、田舎の生活がいいな〜と思う時あり、反対に老後は銀座と迄もいかなくても都会にいる方が良いと思う時あり。広州のイルミネーションの川、建物、雑踏の中から、シャングリ・ラのまるで人気の無い大自然に旅をして、こんな風景が好きと揺らぐ。今通り過ぎた道を見つめて、今度又ーーーがあるのかな?と思う時。
シャングリ・ラ古城の広場のテント、東竹林寺のお祭りのテントも赤い。狼毒の赤い色,山間部の紅葉の赤を見て、赤い唐辛子を見て、赤は中国の色なのだと思った。
標高が高い、気温も日中20度の地にあって、虫の姿なし、焼肉屋さんどの店も、整然と並んだ串刺しの廻りに、1匹のハエの姿も無かった。
チベット・ブータン・モンゴル・シリアの旅で乗馬は、それぞれが皆、慣れ親しんでいる、とても、70歳代の乗馬スタイルとは思えない。
最後に乗った私の馬、たった1頭だけの白馬だった、榧さんが「貴女の馬だけ白!!」とーーー—。