田端東覚寺境内
以前より気になっていた赤紙に覆われたお地蔵さん。お地蔵さんと思ったのは間違いでかなり大きな金剛力士像1対。
昔々1641年、田端村鎮守の八幡神社にあった金剛力士だが神仏分離で東覚寺境内に引っ越しをして現在の場所に有るとの事。
赤紙は人間の身体を蝕んだ病、その患部にあたる箇所,治癒を願ってはられる赤紙の為、頭から足の先迄、金剛力士像に隙間がない、赤一色。
金剛様の脇にはなんとわらじがぎっしり納められている。何故
わらじか?理由は赤紙を貼られた金剛力士、貼った人達の見舞いに、わらじをはいて歩くとの事。病の治癒した人達の御礼はそのため、すり減ってしまうわらじを奉納、という事がわかった。
*東覚寺赤紙金剛力士・奉納わらじ *田端鎮守八幡
すでに108の鐘の搗き終わった、こんにゃく閻魔、今年も入り口近くに新しい発見、昨年は塩地蔵さんだったが、今回はお百度岩なるものに目が止まった。