新しい年を迎えて早5日、本当に偶然なのだが昨年の5日の事、暦を見て新しい発見をした。恥ずかしながら、暮れになって国民の祝日を勘違いしていた自分を知った。その事は新年を迎え1年間の暦を見ていて改めて、学ぶ結果となった。
2008年今回も同様な事が!! 今日5日、暦を見て始めて知る事になった、大恥!!。毎年暦は12月早々に買っていた、昨年は自分の易者でもないのに、予感というものがはたらき、2008年の暦は平積みになって本屋さんに売り出され始めても買う気持ちが伴わなかった。
自分の運勢への予知は大当たり、暦上の事だが、誰でもが9年に1度は通らなければならない、いばらの年となっていた、いわば困難期の1年なのだ。ーーーーー暦を把握し、賢明な人は昨年、今年来年と厄払いをしているとの事、あまり信心深くもないが何となく、年頭に目を通す暦、賢く役立てたら精神衛生上良いのになと改めて感じた。
その事はともあれ、”大恥” というのは、暮れに我が家のウインドウのレイアウトの時、
”子年=鼡の年” と思っていた事にある。子供の頃、父親が話してくれた民話の中に十二支の話があって、今日の今日迄十二支は民話の十二支獣が元になっていると思っていた。
とんでもない無関係。
新年になって2軒の本屋さんを尋ねたが何時も買う暦は売り切れでないという、今年始めて赤い表紙の暦を買う事になった、昨年迄のは神宮館蔵版(高島易断所本部)、今年の皇陽閣蔵版(高島易断総本部) 図らずも、売り切れの為に購入した本は双方を比べる対象本となってしまった。今迄信じていた事がひっくり返った。
当たるも八卦当たらぬも八卦とは言うものの、本当を知らないのは自分の恥。
十二支とは物を数える単位「数え詞」数字の代わりに使われた。元々は月の順番を示す、記号であった、十二支の動物は文盲対策から生まれたものとの事。
*子=孳(ふえる)の孳の1部*丑=紐(ひも)*寅=虫編に寅と書く(うごめく)
*卯=草冠に卯(しげる)*辰=振(ふるう・ととのう)*巳=已(やむ)*午=りっしん編に午(つきあたる・逆らう)*羊=味(あじ)*申=呻(うめく)*酉=糸編に酉(ちち”む)*戌=戈(きる)*亥=門構えに亥(とざす)これが本来の十二支の意。 楽しみの暦になりそう。