夕方、熊谷美術館に石彫な搬入にいった。昨年運んでくれてあるじに、自分のもてる範囲の作品にして下さいとクレームがついた。 今年は少々小ぶりだが、重たい、たまたま別の用事で、要町で待ち合わせ、美術館に同行した、男性が、2F迄運び上げてくれた。
1月22〜2月3迄の会期、此の時期毎年、旅行と重なり、昨年は搬入し、会期終了、搬出となる。 今年も搬入日が出発日、今回は短い旅なので幾日かは会場入りができそうだ。
本当に偶然なのだが、昨年、モロッコに行き、パリに延泊、ギャラリー・ガルニエに4日間通った、展示作品はビュッフエ。 オーナーのガルニエさんより、パリから今日、館長の榧さんに画集が送られてきた。 ビュッフエの見た事のない作品が沢山収集されている。
歌舞伎、相撲取り、クラッシックカー、後期になると、グロテスクな作品が増えてくるーー丁度1年ぶりに目にするビユッフエの作品集でした。
今日は美術館のデッサン会、なのに欠席、榧さんも風邪気味と欠席を決めて、榧さんの手作り、キッシュと、美術館スタッフの野菜たっぷりのおうどんに舌鼓。
フランス郷土料理かな?榧さんのキッシュは美味しい。
合鴨を美味しいからと盛んにすすめてくれる榧さん、「美味しいよ、貴女の分!」とすすめてくれる。「如何して食べないの?!」強引にせめる、「鳥は駄目なの」の私の応えに「大丈夫、かもよ! かも??かもは鳥か?!!」と大爆笑。 姿変われど、何故か嫌いな者には何の肉か1目でわかるんだ、と笑いが止まらない。
キッシュ、チーズを沢山使ったキッシュやきのこ、ほうれん草、長ネギ、ベーコン等、応用が利く、卵の味が材料に寄って微妙に変わり、時に卵が鳥の香りが強くなる事もあるが、榧さんのキッシュは何時食べても美味しい。
ただし、豪快な作り方、作成中は見ない方が良いのかな!!なんちゃって!