日本民家園の見学を次回に見送ったのには、理由がある。
各月色々な行事がある事を知った。例えば、5月の特別編として古民家で日本昔話を聞く、お茶会がある、和太鼓がある、昔の遊びや、民技会の作品頒布会がある、7月にはお蚕の絹糸を繭玉を煮て「ズリダシ」作業の実演が見れると行った、年中行事予定を見て感動してしまった。
国内外を問わず、興味の対象にマンフォールの蓋がある。
此れはかなり昔からの私の興味の一ツ。年数で行ったら30年以上も昔からのことで、写真に収集した数もかなりになる。其の国、地域でデザインされる形や、絵の違いが面白い、県花、国花、産物、観光地ではカラフルなマンフォールの蓋有りで目を見張る物多々あり。これは生田地区の物。
此の神社、今回で2度目の訪問、最初の訪問から10年は経過。あの時は秋だった、境内に沢山の銀杏のみが落下、この辺りでは誰1人として拾わない。珍友さんの案内で、皆で銀杏拾いをしたが、素手で集めてもかぶれない人と、私のようにほうきとちり取りで集めてもかぶれた人と有り、思い出の強い場所。
今は春、誰も拾う人は居なかったのだろう、おびただしい数の銀杏が落ちている。4人で拾い集め、友人が持ち帰った。
東大の銀杏よりは小ぶりだが、秋から、今迄、風雨にさらされ自然乾燥された実、周りの皮が剥がれ易く、嫌な臭いもなく簡単に銀杏が取り出せそう。
八重の桜、此れも食用、友人は早速塩漬けにする分をいただいた。
湯のみ茶碗に花茶が開く時は何時かな?、山菜や野草を摘んで何かを作る事の楽しみな友人は、自然と植物が皆美味しそうに見え自然の恵みと、観賞に耽る者をさておき摘み草になる。3人3様ーーだが3人で1人前。できる人が出来る事をして出来ない人は其れにあやかる。
さて珍友作のお料理、何時も度肝を抜かれる、男性料理。
今回は初めての私の友人の訪問とあって少し大人しいというか?ハードではないお料理が順番に出された。熱い物は熱く、冷たいたい物は冷たくといった感じ。お料理はお手の物の友人が1人参加で、気を使ったかな?
*ふきと高野豆腐の煮物にいりこが和えてある−−旬のふきの葉が苦くなくてとてもおいしい。
*手前のお鍋ごとテーブルに載った煮物は見た目、友人穴子の料理と間違えたが、長く切ったごぼう、人参、ふきのきんぴら。しっかり味がしみ込んでいておいしかったが、歯の悪い人達は、特別はさみが渡されて、切って食べていた。
* ビックリしたのがポテトサラダ、珍友考案、黒い角切りの物が何か当ててみてと毒見役、恐る恐る口にしたサラダ、「旨〜い」「甘〜い」,羊羹だ!
訪問した時、大きな器にじゃがいもが茹でてあった、あれは何になる?と思った物がサラダに。後で、台所を覗いてみたら使用した羊羹のパケージ、見覚えのある ”とらや”名。
*サラダの材料、じゃがいも、羊羹、パイナップルの缶詰、胡瓜、マヨネーズ、隠し味のスパイスか? 沢山、私には冒険の出来ない食材の組み合わせ料理を楽しみました。