恒例になった、“春のアルペジオ”アルパのコンサートがあった。あいにくの雨降り、娘の家庭では、下の小学生2人が通う、育成室の運動会と母親のコンサートが重なってしまって、運動会は雨天決行、父親が付き添い無事に終わった様だ。
さてコンサートは!
14時に開演、駐日パラグアイ共和国の大使夫妻や他大使夫人、ベネズエラなどからの招待客も含め満s席。出演者が、ルシア塩満、アルパ教室からと、ヂュエット・エスペランサとアルパデォユソンリーサの2組の奏者と合わせて41人に寄る大コンサート。
なんと曲目は50曲を越えた。来年は20周年とあって、既に5月29日に北とぴあでのコンサートが決まったとの事。
世界各国の民族衣装は、本当に魅力的で、普段の生活の中から、消えて欲しくないものと思う。でも我が国の和服にしても、特別な日の為の衣装となってしまった。ネパール、インドの旅では、サリーで田畑に道路の工事に、女性が未だ晴れやかな、民族衣装での生活があって、旅の魅力の一つになっている。パラグアイの民族衣装も、又格別と思うが、こんな衣装が街中に溢れているのか?。まだ行った事のない国で、語る事はできないが、南米のペルーでは民族衣装に、独特な帽子が印象的だった。
会場で見る色が美しく、レース織りのニャンドゥティ、蜘蛛の編み目の様な、ステンドグラスの様な、みごとなレースーーー以前は憧れだった。
アオポイも、写真の様な大きな花柄から、幾何学模様の刺繍は魅力だ。
レースはケープの様にしたいと思うし、アオポイなどの素材を見ると洋服にしたいと、心が動く。
以前、編物や洋服を自分で作っていた頃程の、意欲が今、無くなってしまったのが残念。
5曲ぐらいは演奏したのか?仕事、家事、諸々のコンサートや練習をよく消化して、頑張った娘。少し痩せたかな?黄色いコスチュームで、一番端で演奏している娘が他人に見えてしまった。何だか、舞台上、1人余計にスペースをもらったみたい、孤立して見える。
もの凄い雷と雨、臆病猫のあぐりが、珍しく私のそばから離れない。椅子に座っている私の足下で、やたらによりかかって重い、足を引くと、引いた所に移動して、足の上に座り込む−−弱虫猫!