県道高野口野上線(高野山へ)と県道志賀三谷線の交わった所に工房が有る。
県道から自宅敷地に、其所からさらに長い玄関迄のアプローチは登山道に入る様な坂道、ほぼ上り切った所にしげさん(成好)の作品が目に留る、我が家にも此の作品の仲間がいて、此の焼き締めは凄く気に入っている。瓶は7センチの大きさなのに、水をそそぐ時の音がいい、好きな
水琴窟の音、狭まった底に落ちる水が空洞に共鳴してきんこん!きんこんこんこん!!と音がでる。
我家のしげさんの作は、いつも何かしら植物がーーこのような状対態。
作陶の部屋の階段も、しげさん作
森岡ゆりさん、韓国で個展を開いた。彼女の作陶は白磁、作品は見る度深みが増す。荏胡麻の和え物を作るさい使用したすり鉢はとても気に入った、そのまま食卓にのっても生える、白い器に黒ごま、グリーンの野菜が忘れられない。此れは由利さんの窯
ろくろを回すしげさん、作陶する姿はたくましい、此の写真は、しげさんの同級生だったという、草田幸子さんの版画で、モデルはしげさん、版画を初めて未だ浅いと言われるが受賞される程、見事な作品で今後が楽しみ。草田さん、体育系のなかなか頼もしい女性(下の写真)、版画の作品に表れている。
森岡さん宅、お客さんが耐えない、遠く石川県珠洲から矢張り陶芸家の中山さんが見えていた。